Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 25.679 Zeichen · 52 Bildschirme
十一月十四日
十一月十五日
早々かえって来て眠る。
十一月十四日(日曜)晴 夕刻からひどい風になった。
お客、一人もなし。
Yと二人天狗俳諧をして遊ぶ。
アミノさんにハガキを書く。
十一月十五日(月曜)ひどい風 寒し
今日八木さんからかえり、野上さんに手紙を書こうかしらと思って元来た手紙などよみなおして見たところ、この間うち気にして居たようなことが感じられず。変な手紙書かないでよかったと思った。Yとして、然し、そんなに不快がることがあったのだろうかと云う心持さえする。Y、N氏に好意をもって居るのにそのN氏が、Yと私との生活に祝福を与えず、あんな冗談みたいなことを云ってよこすので、それがひどくいやであったのだろう。その心持は分る。然し、Yは全くよい意味でもっと自信をもつといいのだ。弱い人だから、ナアニと思えず、その思えぬところを強気らしい表現であらわす。面白い性格だ。
小田来、活動の話をきいて行く。小田、プロフェッショナル談話筆記者、面白がって居るような風、又妙に感服したように一寸対手の言葉をくりかえすところ。など。
○ドストイェフスキーのギャチゴラーと「貧しき人々」とをよんだ。