Japanische Klassiker mit Furigana
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きゅうぶんにほんばし
旧聞日本橋
長谷川 時雨
Lesen Sie 旧聞日本橋 (きゅうぶんにほんばし) von 長谷川 時雨 (はせがわしぐれ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 158.045 Zeichen · 322 Bildschirme
を、父が木刀をもって駈けていって、神田弁慶橋で取りかえしたという話もあるので、そんな遊びもしたのであろう。夕方になると子供を外に出しておくのを危険とした。そんな事で、外出もやかましくいったのかも知れないが――
釜鬼は、塀や壁を後にして、土に半輪を描き、鬼が輪の中に番をしていて、みんな下駄を片っぽずつ奥の方へ並べておく。それをチンチンモガモガをしながら、輪の中へ取りにゆくのである。大挙して突進すると鬼が誰をつかまえようかと狼狽る、それが附目なのである。下駄が一ツ二ツ残ると、それからが駈引きで面白く興じるのだ。
――瓢箪ぼっくりこ――つながってしゃがんで、両方に体を揺って歩みを進めて、あとの後の千次郎と、唱いながらよぶと、一番後の子が、ヘエイと返事をして出てくる。問答がすむと、その子がこんどは先頭になるのだ。
雛一丁おくれは、ずらりと子供を並べておいて、売手が一人、買手が一人、節をつけて唄い問答する――
ひな一丁おくれ、
どの雛目つけた。
この雛目つけた、いくらにまけた。
三両にまけた、なんで飯くわす?
赤のまんまくわしょ。
魚をやるか?
鯛魚くわしょ。
小骨がたあつ、