Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

花魁花里が廃業祝の支度とゝのい、もう海上さんがお出でになるころと待ちうけて居ります。路傍の花いまゝでは誰彼(たれか)れの差別なしに手折(たお)ることが出来る、いよ/\花里の身があがなわれて見れば、なか/\自由にはなりません、主(ぬし)あるお庭の桜でげす。手でも付けようものなら、それこそ大変がおこるッていうような訳となりますんで。彼(か)の情人(いろ)の伊之吉でげすが、エー、花魁は決して海上になびく気遣いはない、まかり間違えば死のうとまでしたんだから、それに文(ふみ)の模様では小主水花魁が相変らず親切に真身(しんみ)になって世話をしておくんなさるてえから、大丈夫だ心配することはないが、何うも気になってたまらんよ、ゆうべ小主水花魁から届いた文のように旨くゆけばよいが、そうは問屋(といや)でおろしそうもないて、ひょっと仕損じて花里さんえ何処(どこ)へ往(ゆ)くんです、さアお座敷へお出でなさいよと云われた日にゃア仕方がない、いかに小主水の花魁でも斯うなったら何うも仕様があるまい、事がグレ蛤(はま)となった時は馬鹿を見るのが己(おい)ら一人だ、あれもいや/\海上に連れられて行(ゆ)く、イヤ/\仮令(たとえ)つれられて行けばとて無事でいる