Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

わたしのりれきしょ

浅沼稲次郎 私の履歴書ほか

浅沼 稲次郎

Lesen Sie 浅沼稲次郎 私の履歴書ほか (わたしのりれきしょ) von 浅沼 稲次郎 (あさぬまいねじろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.264 Zeichen · 91 Bildschirme

Aozora Bunko

片山委員長がいないときは書記長が代理で出ろといわれ、首班指名に七十八票もらったことがある。私は松岡前議長を推したのだが、私に決まり、共産党も社会党に同調したので思わぬ票になった。当時は家にふろがなく、銭湯に出かけていたが、湯ぶねの中で、近所の者に『あんなアパートから総理大臣候補が出るのはおかしい』とからかわれた。

最後に私は書記長としての自分を批判してみよう。私は昔から党会計に関係しない。社会主義政党は昔から党会計が委員長、書記長とならんで党三役と呼ばれ、重要な職務となっている。この会計がいるため、私の書記長は続いているともいえよう。また私は党のオモシとなって鎮座しているのは苦手である。“雀百まで踊りを忘れず”というべきか、書記長兼アジ・プロ部長心得で動いているのがすきだ。理論家でない私にとって行動こそが、私の唯一の武器であり、党につくす道であると思っている。私は学校を出て以来三十余年、議員以外の一切の勤めをしたことがない。自分でもよく今まで食ってこられたと不思議に思うが、野人はよくよく私の性にあっているのだろう。