Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ちょうにんげんエックスごう

超人間X号

海野 十三

Lesen Sie 超人間X号 (ちょうにんげんエックスごう) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 89.025 Zeichen · 178 Bildschirme

Aozora Bunko

そのあいだに、きっとX号はこの冒険をやってのけたのだよ」

「それではいったいどうすればよいのです」

「X号を倒して、機械の調子を直し、また地上へ帰りつくのだ。きっとどこかでX号が機械の調子を狂わせているのにちがいないのだから、X号を倒しさえすれば、またこの航空船は、思うとおりに動くようになるよ」

だがそのX号を倒すには、いったいどうすればよいのだろう。あの電臓は火にも水にも電撃にも、どのような刺戟にも、たえるはず――それを破壊するには、原子力によるほかはないと、博士もはっきりいっていたではないか。この中で原子爆弾が使えないのは、きまりきったことだ。とすれば、どうしてこの超人間に対抗するのか――

博士はその時とつぜん口をひらいていいだした。

「その壁のボタンを一つ一つおして見てくれないか」

左手の壁には、小さなスクリーンがあって、その下には五六十個のボタンがついていたのである。戸山少年がためしに、その一つ、17という番号のボタンをおしてみると、スクリーンの上には、設備のよく行きとどいた、手術室の光景がうつしだされた。

「先生、これはなんですか」

「テレビジョンだよ。