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Japanische Klassiker mit Furigana

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かかこうしゅ

中国の怪談(二)

田中 貢太郎

Lesen Sie 中国の怪談(二) (かかこうしゅ) von 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 107.926 Zeichen · 225 Bildschirme

Aozora Bunko

傍の女達は茶をくみ香を焚いたが、遠くから見ると錦をつかみかさねたように輝いて見えた。暫くして女郎は起って階段をおりて往った。一人の女が言った。

「公主はお馬でお疲れになっておりますのに、それでも鞦韆をあそばされますか」

女郎は笑って頷いた。とうとう侍女達はその公主を肩に乗せ、臂を捉り、裾をげ、履を持って鞦韆の上に乗せた。公主は白い腕を舒べ、端の尖ったをはいて、軽く燕の飛ぶように空を蹴って、雲の上まで身を飛ばしていたが、間もなくやめて侍女達に扶けられて下におりた。侍女達は口ぐちに言った。

「公主は真の仙人でございます」

そして皆で々と笑いながら往ってしまった。陳は花苑の中から女達の方を見ているうちに、魂がぬけでたようになっていたが、そのうちに人声がもうしなくなったので、這い出して鞦韆の架の下へ往き、そのあたりを歩きながら女のことを考えていた。籬の下に紅い巾の落ちているのが見えた。陳は女の何人かが落して往ったのだろうと思って、喜んで袖の中に入れて、亭の中へあがって往った。そこには案の上に硯や筆が備えてあった。陳はとうとうその巾に詩を題した。

雅戯何人か半仙に擬する