Japanische Klassiker mit Furigana
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Lesen Sie 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) von 岡本 綺堂 (おかもときどう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 179.458 Zeichen · 363 Bildschirme
根くらべだ」
「そう言っても、もし相手の方で三百人の人間を散らし髪にして、赭い着物をきせて、朱い糸でこの樹を巻かせて、斧を入れた切り口へ灰をかけさせたら、お前はどうする」
樹の中では黙ってしまった。
樹の下に寝ていた男はその問答を聞きすまして、明くる日それを申し立てたので、文公は試みにその通りにやってみることにした。三百人の士卒が赭い着物をきて、散らし髪になって、朱い糸を樹の幹にまき付けて、斧を入れるごとに其の切り口に灰をそそぐと、果たして大樹は半分ほども撃ち切られた。そのとき一頭の青い牛が樹の中から走り出て、近所の水という河へ跳り込んだ。
これで目的の通りに、梓の大樹を伐り倒すことが出来たが、青牛はその後も※(「さんずい+豊」、第3水準1-87-20)水から姿をあらわすので、騎士をつかわして撃たせると、牛はなかなか勢い猛くして勝つことが出来ない。その闘いのあいだに、一人の騎士は馬から落ちて散らし髪になった。彼はそのままで再び鞍にまたがると、牛はその散らし髪におそれて水中に隠れた。
その以来、秦では旄頭騎というものを置くことになった。
青い女
呉郡の無錫という地には大きい湖があって、それをめぐる長い坡がある。