Japanische Klassiker mit Furigana
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アラスカのひょうが
中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河
中谷 宇吉郎
Lesen Sie 中谷宇吉郎紀行集 アラスカの氷河 (アラスカのひょうが) von 中谷 宇吉郎 (なかやうきちろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 122.039 Zeichen · 248 Bildschirme
それで夏の間はこの二人で十分らしい。もちろん冬になって、積雪調査が始まると、五人くらいの調査員をこの附近から集めて、仕事にかかるのだそうである。
二階の設備を見て、私は以前の私たちの野外研究とくらべて、感慨を新しくした。部屋は三室あって、各室に寝台が二つずつあり、外に寝椅子もあるので、七、八人は十分泊れるようになっている。この人界を隔絶したシエラ・ネバダの山奥まできても、便所は水洗式で、熱い湯はいつでも出、シャワーもいつでもとれるようになっている。洗面所には新しい石鹸がおいてあり、洗濯した真白い手拭が積んであった。
ハンセン君の住宅の方は、さらに完備している。山小屋風に作ってあるので、下は広い一室になっていて、その片隅に台所があり、つづいてすぐ食卓がおいてある。台所は都市で見るのと全く同じく、電気調理台と、電気冷蔵庫と、流し台とが、いずれも真白にぴかぴかと光っている。若い夫人は、もちろん女中などはいないので、一人でこの山奥で全部の家の仕事をして、子供を育てている。しかし爪にはちゃんと化粧をしていた。
乗物としては、乗用車一台、外にジープ一台、トラック一台、雪上車一台と、合計四台の自動車がおいてあった。