Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 73.016 Zeichen · 144 Bildschirme
これらは殊に作者の主観の働きで、客観の事実は唯雛の鼻の低いというに過ぎないのを曲折をつけてかく一篇の詩としたのである。なおこの雛も、近来鼻の小高く出来ているのなどを見ると感じが薄いが、能の面などに近いような古い時代の雛を思い出すと殊に興味が深いのである。作者も百年前の人である。
雛の宴五十の内侍酔はれけり 召波
これは大内などで催おされた雛の宴で、いつもは厳粛な宮中も、今日は雛祭りとて皆うちくつろいで笑いさざめいておる。その中に五十余りの内侍がいたく白酒に酔われて、その酔態が殊にその日の興味になって皆の眼にとまった、というのである。宮中といっても局などで催される宴かとも想像されるのである。五十にもなった内侍の酔態は余りいい図でないかも知れない、けれどもその背景は美くしく飾られた雛壇、いくら年を取ったといっても官女の事であるから、粉黛をも施し例の袴なども穿いておる、下々のものが取乱したような醜態ではないに相違ない。その上もう五十といえば色気などはなくなりて、唯おかしみ一方の酔態であろうと思う。
春の夜や昼雉子うちし気の弱り 太祇
これは猟に行って昼間雉子を打った。