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Japanische Klassiker mit Furigana

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しんのあいこくしん

新渡戸稲造論集

新渡戸 稲造

Lesen Sie 新渡戸稲造論集 (しんのあいこくしん) von 新渡戸 稲造 (にとべいなぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 94.620 Zeichen · 196 Bildschirme

Aozora Bunko

独乙に有名なウヰーランドという文学者がいたが一日ネーカーの渡船場を渡ろうとする時かつて同行した二友のことを思い起した。一人は老人で一人は青年であった。若い男は血気にはやって遂に、戦塵一滴の露と消え、老人は衰弱のため既にこの世を辞してしまった。見渡せば水勢蕩々、緑樹の間古城の姿、山の形、舷を打つ小波も昔ながらに些の異変はないがただ船中の様は昔に変る未見の船頭、懐かしい二人の友が見えぬ。ああ過ぎつる日共に楽しく語り笑いし友、永久相見るの機がないと思うと淋しさの念が鋭く胸を打って来る。やがては形骸以上直接に霊と霊とが相接して昔の友を呼び相語っているようで、考えてみれば二人の友はまた新らしゅう生れ変ってきたのではあるまいか。などと一念昔の親しき友情を偲んでいる中に、船はいつしか向うの岸に着いた。で船を出る時、船頭に向て三人分の賃金を払って今僕の外に二人ほど友人が乗り込んでいたから……といって岸に上って往ったと書いている。この詩はミス、オースチンの英訳が出来ているがこれこそ真のクリスチャンだ。身体はなくても霊はある。バディーはなくても生きたソールが働いている。