Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 27.379 Zeichen · 56 Bildschirme

Aozora Bunko

十月二十二日

十月二十三日

十月二十九日

十一月一日

看護は事務であるとわかった。特に宮の場合。

十月二十二日(金)

もう待ちきれず、夜ステッキをついて、やっと廊下を歩くれん習している。夜、松本さんたちかえるとき大分荷もつを運ぶ。

十月二十三日(土)

退院。ステッキついて、スリッパのまま千駄木の坂道をぬけてかえる。ベースボールしているのを眺めて、折タタミ椅子で一休み、かえってすぐ横になる、やっとかえった。

十月二十九日(金)

K、家賃請求する。月四千円よこせ、と。書いて出してくれと云ったら、額損料 800、デスク 80、椅子 800 で、デンワの損料月 1,200、冷ゾー月 800、これはとって、百三四坪の内ひとのつかう分をさしひいてあとすっかり我々との計算。便所から我々にはらわせるのはひどいし、何しろブローカー並の損料算出にはあきれはてた。殆どショックした。電話レイゾーを入れて五〇〇〇。日本間、ホール半々につかえば五三〇〇と。こんな家賃で住む人があろうか。誰のたてた家だろう。

借家人組合をつくろうとともかくみんなに電話のこと相談してつかわず。

十一月一日(月)

はり紙をしてきょうから電話こっちからはつかわず。