Japanische Klassiker mit Furigana
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えきのうらないしてかねとりだしたること
易の占いして金取り出したること
南方 熊楠
Lesen Sie 易の占いして金取り出したること (えきのうらないしてかねとりだしたること) von 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 2.696 Zeichen · 6 Bildschirme
その在り処を妻子に告げしむるよう謀らい置いたのだ、その金高は五百斤で、青瓷に盛って堂屋の壁を去る一丈、地に入ること九尺の処に埋めあるはず、と教えた。よって妻がそこを掘って、果たして金を得たそうだ。
やや似た話はインドにもあり。
『大般涅槃経』七に、「善男子よ、かくのごとし。貧しき女人の舎内に多くの真金の蔵あり。家人大小とも知るものあるなし。時に異人あり、よく方便を知って貧しき女人に語る、われ今汝を雇わん、汝わがために草穢を耘除るべし、と。女すなわち答えていわく、われ能わざるなり、汝もしよく我子の金蔵を示さば、然るのちにすなわちまさに速やかに汝のために作すべし、と。この人またいわく、われ方便を知る、よく汝子に示さん、と。女人答えていわく、わが家大小ともなおみずから知らず、いわんや汝よく知らんや、と。この人またいわく、われ今審らかに能くす、と。女人答えていわく、われまた見んと欲す、あわせてわれに示すべし、と。この人すなわちその家において、真金の蔵を掘り出だす。女人見おわって、心に歓喜を生じ、奇特の想いを生じて、この人を宗び仰ぐ」とある。
『観仏三昧海経』