Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうもんのおおいりょうりてん

注文の多い料理店

宮沢 賢治

Lesen Sie 注文の多い料理店 (ちゅうもんのおおいりょうりてん) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 106.269 Zeichen · 223 Bildschirme

Aozora Bunko

風にふかれて  すいすいすい、

くるみはみどりの天狗のおうぎ、

風にふかれて  ばらんばらんばらん、

くるみはみどりのきんいろ、な、

風にふかれて  さんさんさん。」

「いいテノールだねえ。うまいねえ、わあわあ。」

「第四とうしょう、ニッケルメタル。」

「ぼくのはさるのこしかけです。」

「よし、はじめ。」

柏の木は手を腰にあてました。

「こざる、こざる、

おまえのこしかけぬれてるぞ、

霧、ぽっしゃん ぽっしゃん ぽっしゃん、

おまえのこしかけくされるぞ。」

「いいテノールだねえ、いいテノールだねえ、うまいねえ、うまいねえ、わあわあ。」

「第五とうしょう、とたんのメタル。」

「わたしのはしゃっぽのうたです。」それはあの入口から三ばん目の木でした。

「よろしい。はじめ。」

「うこんしゃっぽのカンカラカンのカアン

あかいしゃっぽのカンカラカンのカアン。」

「うまいうまい。すてきだ。わあわあ。」

「第六とうしょう、にせがねメタル。」

このときまで、しかたなくおとなしく聞いていた清作が、いきなり叫びだしました。

「なんだ、この歌にせものだぞ。さっきひとのうたったのまねしたんだぞ。