Japanische Klassiker mit Furigana
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ぎんがてつどうのよる
銀河鉄道の夜
Lesen Sie 銀河鉄道の夜 (ぎんがてつどうのよる) von Miyazawa Kenji (宮沢 賢治) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 76.529 Zeichen · 155 Bildschirme
その火がだんだんうしろの方になるにつれて、みんなはなんとも言えずにぎやかな、さまざまの楽の音や草花のにおいのようなもの、口笛や人々のざわざわ言う声やらを聞きました。それはもうじきちかくに町か何かがあって、そこにお祭りでもあるというような気がするのでした。
「ケンタウル露をふらせ」いきなりいままで睡っていたジョバンニのとなりの男の子が向こうの窓を見ながら叫んでいました。
ああそこにはクリスマストリイのようにまっ青な唐檜かもみの木がたって、その中にはたくさんのたくさんの豆電燈がまるで千の蛍でも集まったようについていました。
「ああ、そうだ、今夜ケンタウル祭だねえ」
「ああ、ここはケンタウルの村だよ」カムパネルラがすぐ言いました。
(此の間原稿なし)
「ボール投げなら僕決してはずさない」
男の子が大いばりで言いました。
「もうじきサウザンクロスです。おりるしたくをしてください」青年がみんなに言いました。
「僕、も少し汽車に乗ってるんだよ」男の子が言いました。
カムパネルラのとなりの女の子はそわそわ立ってしたくをはじめましたけれどもやっぱりジョバンニたちとわかれたくないようなようすでした。