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Japanische Klassiker mit Furigana

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せいしゅんのいきのあと

青春の息の痕

倉田 百三

Lesen Sie 青春の息の痕 (せいしゅんのいきのあと) von 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.338 Zeichen · 254 Bildschirme

Aozora Bunko

私は宗教は汎神論でなくて、一神論、世界は現象即実在でなくて、「彼の世」こそわれらの誠のふる郷とする世界観がたしかであると思われます。私は二元論でさしつかえないと思います。これらのことは今は私の心持ちだけに止めておきましょう。

親と子の問題はクリストリッヘ、リイベの必ず一度は衝突するはずに思われます。私の理想はこれをも、再び包摂して、けっして誤謬として捨て去るつもりではありません。しかし、そこには天よりの Reinigung がなくてはならぬと信じます。「母性」は、しばしば考えらるるごとく、動物の原始的衝動としての献身と哺育からではなく、別の天よりのつとめとしての価値が付せられるべきと思われます。鳥が雛を育てる心(私の二年前のあくがれでした)でなくて、メッシヤとして子を神に渡した聖母のあくがれのなかにマザーフッドの高められたる姿が見いださるべきものと考えられます。私はなにものをもむげに斥けはしません。恋も骨肉の愛もエルヘーベンされた姿において、再び私に帰り来るものと思います。私は肯定の勇者光の子になりたいのです。私をどうぞ乱を喜ぶもの、悲苦を求むるものと思って下さいますな、私はキリストが自らは独身でも婚莚を祝し給うたように、他人の楽しさ安けさを祝さぬことはできません。