Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lee 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 62.807 caracteres · 126 pantallas

Aozora Bunko

一月十一日

一月十二日

一月十一日(火曜)穏暖

○巣鴨。リンゴたった三つもって行く。赤倉の一つ組合の二つ、どれもしおれているが。買ったことにして入れてくれる由。玉子もいいらしい。金曜は光井の玉子もって行こう。

ストッキング片方だけぬいだときよびに来た。

○かえり、護国寺の本やによって『時局情報』をとる。そして浅漬一本おいて来た。

○浅漬、角の(日出)の漬ものやで売っている。包紙を買って、かってかえる。五本 3.24 なり。

○太郎のために、トウモロコシの煎ったの二袋。曰ク「結構食べるよ」これからちょいちょい買ってやろう。

○夜七時すぎ国咲かえる。おちついた顔している。面白かった、という顔してかえらず。段々それが出て来る、荷物が重かったせいもあるなり。太郎、きょうは、お父さま、お母さまと云う。案外すらりとした機会をつかまえて云い出す、面白い。こういうところもあるのか、はにかまない。生徒の疎散のことを話したが、やはり判っている。この頃字をきき、新聞をすこしよむ、「都電でスられる」なんて、何だか可笑しいね(ごろが)と云って笑う。

一月十二日(水曜)

〔発信〕池田小菊へ、書評

『同盟世界週報』