Clásicos japoneses con furigana
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たんていしょうせつのなぞ
探偵小説の「謎」
江戸川 乱歩
Lee 探偵小説の「謎」 (たんていしょうせつのなぞ) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 119.820 caracteres · 235 pantallas
密室の怪である。これはベル神が喰べてしまうのだと信じられていたのを、ダニエルという青年が探偵の役目を勤めて、その秘密のカラクリを暴露する。神殿内の祭壇の下に秘密の通路ができていて、夜中そこから、坊主共が忍びこみ、お供物を持ち去っていたのである。
ヘロドトスにしても聖書外典にしても、秘密の出入口があるので、いまの目で見れば、アンフェアな密室の謎だが、そういえばポーの「モルグ街」にしても、窓のさし釘が内部で折れていたというアンフェアなものである。では、そういう欠点のない最初の「密室」小説は何であろうか。ドイルの「まだらの紐」(それの収められた「ホームズの冒険」は一八九二年出版)とザングウィルの長篇(一八九一年出版)とがほとんど同じころに書かれたが、「まだらの紐」の単純さに比べて、密室としてはやはり後者の長篇の方が読みごたえがある。この作品は、西洋でも大して問題にされていないけれど、当時としては最も進んだ密室トリックを用い、またいま一つの大トリックに先鞭をつけている意味で、大いに重視しなければならない。
さて、私は各種のトリックを、※(丸1、1-13-1)犯行時、犯人が室内にいなかったもの ※(丸2、1-13-2)犯行時、犯人が室内にいたもの ※(丸3、1-13-3)犯人と被害者が室内にいなかったものの三つに