Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

しおばらたすけいちだいき

塩原多助一代記

三遊亭 円朝

Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans

Aozora Bunko

背へ小平がそっと※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)り、胴金造りの長いやつを抜き放し、丹治の脇腹目掛けてウーンと力に任せて深く突込まれ、丹治はウンとそっくり反って身を顫わす所を足を踏みかけ、猶も再びごじられて其の儘息は絶えました。如何に悪の報いとは申しながら、繼立の仁助おかくの両人は丹治のために殺され、丹治は又小平のために殺されるという、悪人同士互に修羅の責苦に遭うとは実に恐るべき事でございます。おかめは今原丹治の殺されるのを見て逃げる心もなく、

かめ「あれー、人殺し、誰か助けて下さい」

と云いながら小平の足に縋り附くを、

小「えゝ邪魔するな」

と足を揚げてはたと蹴る。蹴られておかめはアッとばかりに、恐ろしく削りなせる二三丈もある崕の下を流るゝ吾妻川の中へ、乳児を抱いたまゝごろ/\/\と転げ落ち、生死知らずに成りました。小平は刀の血を死骸の着物で拭い、鞘に納め、暗夜ながらぴか/\する黄金の光を見当に掻き集め、無茶苦茶に手拭に包んだり袂へ入れたりして、丹治の死骸を川中へ蹴落し、又悪党でも親子の情で、おかくの屍骸を庵室の庭へ引摺ってまいり、深く穴を掘って、仁助の死骸と一緒に埋め、道連れの小平は多くの金を持った