Classiques japonais avec furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Lisez 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 138 733 caractères · 274 écrans
所へ出て話を付けやしょう」
角「出る所へ出るなら勝手に出なさいな、だが全体あの時娘を勾引かされ、母様が悪者に慰さまれようとする処を、私が通り合して助けて遣り、伊勢崎の銭屋へ掛り、手を分けて捜して貰ったが、何分娘の行方が知れないから、八州へ頼み段々勾引しの詮議をすると、馬方の倉八とかいう奴と松五郎源藏という三人を縛って、名主の庭へつれていって調べて見ると、親子連の胡麻の灰に三両宛金を貰って頼まれたと白状したから、三人は送られてしもうたが、親子づれの胡麻の灰の行方が知れず、仕様がねえから、マアおかめを私の処へ連れて来て置くうち、縁あって今じゃア女房にしている訳だが、これを表向にするならおしなせえ、伊勢崎の銭屋へ係って調べの縒を戻せば、お気の毒だがお前達の腰に縄が付くべいという考えだ、それでもいゝなら遠慮はないから出る処へ勝手にお出なせえ、本当なら己らが方から出べいと思うんだが、そんな荒え事もしたくねえから、五両の金を上げべえから、草鞋銭と思って、これで帰るならば、最う紛紜はなしに娘を返したという書付を一本置いていって下さい」
小「お前さん、そんな解らない