Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ふれんぞくさつじんじけん
不連続殺人事件
Lisez 不連続殺人事件 (ふれんぞくさつじんじけん) de Sakaguchi Ango (坂口 安吾) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 162 047 caractères · 322 écrans
と、てれたように、ニヤニヤした。
翌朝の食卓は、秋子さんの遺骨を迎えることもあるので、みんなそろって、食卓についた。みんなそろってと云ったところで、この食卓の顔ぶれからは、王仁、珠緒さん、千草さん、内海、秋子さんが殺され、海老塚が遠ざかり、残っているのは十二名、巨勢博士が旅行にでると、十一名になる。
神山東洋が巨勢博士に、
「巨勢さん。物的証拠をさがしに旅にでかけるそうですが、いかがですか、推理の一端について、もらしていただけないものですか。私はこの事件のヤマは七月二十六日事件、加代子さん殺しの場合にあると思うんだが、あれがもし、土居画伯をねらったものなら殺人鬼の仕業だが、加代子さん殺しが狙いとすると、犯行の動機は極めて単純明快になるんじゃないかな」
巨勢博士はニヤニヤ返事をしない。
ピカ一が口をだして、
「へえ、オレをねらえば殺人鬼か。それは又、とんだデク人形に見立てられて、恐縮だな。加代子さん殺しが目的なら、単純明快か。犯人は誰だい? え、わが悪徳弁護士先生!」
「そいつは分りませんよ。動機は単純明快と申したのです」
「じゃア、宇津木女史や王仁や内海は、どうなるんだい」