Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
Lisez 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) de 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 290 735 caractères · 566 écrans
に〈飛兎背上毛を以て飛び去る〉とあるも跳兎らしい。
「第4図 跳兎」のキャプション付きの図
第4図 跳兎
東洋でも西洋でも古来兎に関し随分間違った事を信じた。まず『本草綱目』に『礼記』に兎を明※といったはその目瞬かずに瞭然たればなりとあるは事実だが兎に脾臓なしとあるは実際どうだか。また尻に九孔ありと珍しそうに書きあるが他の物の尻には何つ孔あるのか、随分種々と物を調べた予も尻の孔の数まで行き届かなんだ。ただし陳蔵器の説に〈兎の尻に孔あり、子口より出づ、故に妊婦これを忌む、独り唇欠くためにあらざるなり〉、ただ尻に孔あるばかりでは珍しゅうないがこれは兎の肛門の辺に数穴あるを指したので予の近処の兎狩専門の人に聞くと兎は子を生むとたちまち自分の腹の毛を掻きむしりそれで子を被うと言った。牛が毛玉を吐く例などを比較してこの一事から子を吐くと言い出たのだろ。しかして支那の妊婦は兎を食うて産む子は痔持ちになったり毎度嘔吐いたりまた欠唇に生まれ付くと信じたのだろう。『※(「土へん+婢のつくり」、第3水準1-15-49)雅』に咀嚼するものは九竅にして胎生するに独り兎は雌雄とも八竅にして吐生すと見え、『博物志』