Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きめんじょうのひみつ

奇面城の秘密/夜光人間

江戸川 乱歩

Lisez 奇面城の秘密/夜光人間 (きめんじょうのひみつ) de 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 150 254 caractères · 300 écrans

Aozora Bunko

まめくろんぼ

……それじゃあ、奇面城の中へはいろうか。虎には見やぶられたが、虎ほどの鼻のきかない人間には、見やぶられる心配はないからね。」

そこで、三人は、食料品のかごをはこんで、巨人の顔の下の洞窟へはいっていきました。

あの岩の橋をおろす、かくしボタンは、入口の方にもあります。ポケット小僧は、そのボタンのありかを、ちゃんと知っていたのです。

そのボタンをおして、大きな岩の橋をおろし、三人はいよいよ、四十面相のすみかへはいっていきました。

まめくろんぼ

それから、三人は奇面城の洞窟の中にはいり、ジャッキーと五郎は、四十面相の部屋へいって、

「いま、帰りました。」とあいさつしましたが、四十面相は、ふたりがにせものであることに、すこしも気づかないのでした。

ジャッキーと五郎は、それでいいのですが、ポケット小僧が、もしだれかに見つかったらたいへんです。奇面城には、そんな小さな子どもは、ひとりもいないからです。

そこでポケット小僧は、東京から用意してきたまっ黒なシャツ、頭からかぶる黒覆面、黒い手ぶくろ、黒いくつしたを身につけて、全身まっ黒なすがたになって、敵の目をくらますことにしました。