Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.
N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 25 679 caractères · 52 écrans
三月十日
三月十一日
まあこれが両だめであろう。すぐ誰にもたのまず書いたものをのせ得る方便があるのだから。活字になって見ると、あらがよく見えてよろしい。
三月十日(水曜)雨
いやな日、ひるすぎ網野さん来、安藤、三沢、安成二郎、中井夫婦来。
網野さん泊る。始めて。
つかれ、話しすぎその他、自分よく眠れず。bed に来たいと思ったが、あみのさんが気にするといけないと思って我慢。
『新潮』の「浦島」をよもうとて、Y、とし子に買わせる。広津の「白霧」評、合評、その他、Yフンガイしてもう「浦島」をよまず。Y、私をヒイキにし、おこる。
合評会の云いぐさ、今に見ろ! と思う。しかし客観性の足りなさは、自分として承認せざるを得ないと思う。私は一体客観性のあるようでない女なのだから。
〔欄外に〕
この日記、ずっと経ってつけて居、批評によって受けた心持変って居る。
「白霧」の二つの方がよくなかったとしたら、それは佃に対する心持より、あの作に対しての心持、つつしみの欠乏によったものと思い、閉口して居る。いい心持になりすぎ――まあ勢にのりすぎのような傾向、つつしむべし、つつしむべし。
三月十一日(木曜)