Classiques japonais avec furigana
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しょくぶついちにちいちだい
植物一日一題
牧野 富太郎
Lisez 植物一日一題 (しょくぶついちにちいちだい) de 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 160 011 caractères · 312 écrans
と書いている。
私はこの営星という星が解らなかったので、先きにこれを斬界の権威野尻抱影先生にお尋ねしたことがあって、同先生から丁寧な御返書を頂戴したが、今ここにはそれを省略する。
頃日友人の理学士(東大理学部、植物学出身)恩田経介君から次の書信を落手し、この営星について同君の披瀝せる見解を知ることが出来たので、ここに君の書信(昭和二十一年八月二十一日発信)の全文を披露し紹介する。
先頃参上いたしました節、ノイバラの実を営実というが、営実とは星の名から由来したものだが、営星とは、何星にあたるか、分らないとのお話を承りました、それを想い出して只今本草綱目を見ましたら
………如営星故謂之営実
とあり、営星の如くとあるから営星は紅色の星だろうと想像し、紅い星は火星だろうと見当をつけ、火星は支那では何というかと調べて見ましたところ、※(「螢」の「虫」に代えて「火」、第3水準1-87-61)惑(ケイコク、よくケイワクと誤読するものと言海にも国語大字典にもあります)[牧野いう、惑は元来漢音がコク、呉音がヲクで同音の或という字と同じくもとよりワクという字音はないのだが、我国昔からの習慣音としてこれをワクといっている。