Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ちょうにんげんエックスごう
超人間X号
海野 十三
Lisez 超人間X号 (ちょうにんげんエックスごう) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 89 025 caractères · 178 écrans
旧式の制御台
「はい。分かりました。おい羽黒君、井上君。手を貸してくれ。おじさんを両方から支えてあげるのだ。……おお、よし。おじさん、さあ歩いてください」
「ありがとう」
一同は歩きだした。
がっちゃん、がっちゃん、がっちゃん。
「あ、あの音は……」
博士は、さっと顔色をかえて立ちどまる。
「おじさん。あの機械人間が、ぼくたちのうしろからついて来ますよ」
「うーむ、ふしぎだ。今まで、あれはどこにどうしていたのかしらん」
「ぼくらの前に立って、おじさんの話をじっと聞いていたようですよ」
「なに、わたしたちの話を聞いていたというのか、あの機械人間が……」
博士は途中でことばをのんで、少年たちに腕をとられたまま、へたへたと尻餅をついた。
旧式の制御台
少年たちは、この谷博士が非常に神経過敏症におちいっているのだと思った。
だから少年たちは、博士を左右から抱きあげ、いろいろとはげましてようやく博士を立ちあがらせた。
それから一同は、また歩きだして、地階へのおり口の方へ向かった。
機械人間は、あいかわらず、やかましい音をたてて一同のうしろからくっついて来る。
はじめは、おもしろがっていた少年たちも、なんだか気味がわるくなってきた。