Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
ちょうにんげんエックスごう
超人間X号
海野 十三
Lisez 超人間X号 (ちょうにんげんエックスごう) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 89 025 caractères · 178 écrans
ご苦労さまです。あつくお礼を申します」
博士は手をのばして、検事と握手した。
「博士、目はどうされたんですか。繃帯をとっておいでですね。もう目はお見えになるらしいですね」
戸山君が、さっきからふしぎに思っていることを、博士にたずねた。
「ありがとう、目はすっかりなおったよ。もうよく見えるようになった。わしはうれしくてならない」
「それはよかったですね。おからだの方も、病院にいられたときとちがい、ずっと、お元気に見えますが……」
「はははは、わしの家へもどって来たから、元気になったんだね。やっぱり自分の家が一番くすりだ」
「ああ、そうですか」
博士と少年の話を、もどかしそうに聞いていた検事は、
「もし、谷博士。職権をもっておたずねいたしますが、ここに怪人がいたはずですが、今どこにおりますか。お教えねがいたい」
と、怪物X号の存在を質問した。
「おお、そのことじゃ。わしは、諸君につつしんで報告する。あの怪物は、わしの手でもってしとめたよ」
「しとめたとおっしゃるのですか。すると博士が怪人をとりおさえたといわれるのですか」
氷室検事は、博士のことばを信じかねた。
「そうですわい。