Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

いやなかんじ

いやな感じ

高見 順

Lisez いやな感じ (いやなかんじ) de 高見 順 (たかみじゅん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 292 113 caractères · 587 écrans

Aozora Bunko

このとき、奇怪な恍惚感を伴った戦慄が俺の肉体を貫いた。俺は射精をしていた。

(いやな感じ!)

風巻の姿が俺の眼に映った。自分が殺されるみたいな蒼い顔を伏せていた。

「えい」

今度は頸骨の間にうまく刀を切りこませることができた。血しぶきを浴びながら、

「やったぞ」

と俺は快哉を叫んだ。ヤーさまの言うシメテンである。

がばっと真赤な口があいて、首が――ころりと穴のなかに落ちるはずなのに、そのままぶらんとなって、

「なんだ、こりゃ」

皮膚を切り残したらしく、その皮膚で首がつながっている。

首をぶらんと前に垂らしたまま、まだ※(「にんべん+欠」の「人」に代えて「小」、第3水準1-14-13)公はもとのままの姿を崩さなかった。

(いやな感じ!)

俺の内部から不思議な笑いがこみあげてきた。

「あ、は、は、は」

笑いはとめどなくつづいて、とまらなかった。気が狂った笑いを俺は笑いつづけながら、穴のなかにころげ落ちた。

俺は自分のポケットに手を突っこんだ。お手玉の袋がどうした加減か破れていて、アズキがこぼれ散らばっている。そのアズキに混ったコハゼを、アズキと一緒に俺は、血でべとべとする手で握りしめながら、