Classiques japonais avec furigana
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ちゅうせいのぶんがくでんとう
中世の文学伝統
風巻 景次郎
Lisez 中世の文学伝統 (ちゅうせいのぶんがくでんとう) de 風巻 景次郎 (かざまきけいじろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 115 977 caractères · 230 écrans
の口伝がそれだということである。この時は二度受けたので、初度は正月二十八日戌の刻から始めて、四月八日午の刻まで七十日あまりで終り、再度は六月十二日巳の刻から七月二十五日巳の刻まで四十日余で成就した。『古今集』全部の註釈を常縁自ら口授し、宗祇が筆録したので、これが有名な『古今集両度聞書』である。そのほかに特別難解な点は一々別に切紙で伝授した。これはいわゆる別紙口伝で、これを受ける者は天地神明に誓い、濫りに他言しないという誓紙を入れて伝授を受けるしきたりとなった。この別紙口伝を受けるのがいわゆる古今伝受であって、かの『再度聞書』のようなのは、いわば伝授に伴う註釈書である。そして別紙口伝の方は一事に就き切紙一通を用いてしたため、全部十八通であったということで、後々の堂上家の方の伝授における十八通は、一、二、三がそれぞれ三箇の大事のおが玉の木、めどに削り花、かはな草で、四重大事、五切紙之上口伝、六重之口伝、七真諦之事、八三鳥(呼子鳥・百千鳥・稲負鳥)之大事、九鳥之釈、十鳥之口伝、十一一虫、十二虫之口伝、十三三才之大事、十四秘々、十五桜歌之口伝、十六重之重附古歌之事、十七土代、十八伝受之次第となっている。