Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ちょうにんげんエックスごう

超人間X号

海野 十三

Lisez 超人間X号 (ちょうにんげんエックスごう) de 海野 十三 (うんのじゅうざ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 89 025 caractères · 178 écrans

Aozora Bunko

多勢に無勢、はじめの奇襲こそ成功したが、正面からの戦争となると、なんといってもこちらは不利だといわねばならない。

「山形君、大急ぎで地階へおりてくれたまえ。そして発電装置を破壊するんだ。ぼくはそれまで、この操縦装置を動かして、向こうの電波を妨害するから――」

警部の機械人間は、壁のボタンを押して、エレベーターへ飛びこむと、さっそく地階へおりて行った。博士の機械人間は、操縦盤の前に坐ると、しきりにダイアルを動かしはじめたが――

「先生、また機械人間の一隊が、向こうにあらわれましたよ。こんどは何か手に黒い手榴弾のようなものを持っています」

戸山少年の機械人間は、ついに悲鳴をあげたのである。

「その机の前に、怪力線の放射器がある。それを向こうに向けて、ボタンを押したまえ」

博士はけんめいに叫んだ。

向こうにあらわれた機械人間は、手に手に手榴弾のようなものを持ち、こちらへ向かって、投げつけようとしたが、戸山少年が機械のボタンを押すやいなや、目に見えぬ怪力線が放射されたのであろう。

機械人間の手に持っていた爆薬は、大音響を立てて爆発し、機械人間の一隊は、こっぱみじんに吹きとばされたのである。