Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
かかこうしゅ
中国の怪談(二)
田中 貢太郎
Leggi 中国の怪談(二) (かかこうしゅ) di 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 107.926 caratteri · 225 schermate
蓮香は新婦を扶けて式場に入った。その花嫁の顔にかける搭面をかけた容までが李そっくりであった。
蓮香は合※の礼をあげる席にいっしょにいて、燕児の李に還魂の不思議なことを訊いた。燕児は言った。
「あの日、くさくさしていられないうえに、私の身分が違っているので、自分で体の穢が厭でたまらず、腹が立って墓にも帰らないで、風のまにまに往っているうちにも、生きた人が羨ましくってしかたがなかったのです、そして、昼は草木によっかかり、夜は足にまかせて、浮き沈みしていて、ふと章の家へ往って、少女が榻の上に寝ているのについたのです」
蓮香は黙々としてそれを聞きながら心に思うことがあるようなふうであった。それから二箇月して蓮香は一人の児を生んだが、産後にわかに病気になって、日に日に重くなって往った。蓮香は燕児の手を取って言った。
「児を頼みますよ、私の子はあなたの子だから」
燕児は泣いた。姑がなぐさめて医師を呼ぼうとしたが蓮香は聞かなかった。蓮香の病気はますます重くなって、息ももうかすかになった。桑と燕児は声をあげて泣いた。すると蓮香が目を見はって言った。
「泣かないでください、あなた達は生きるのが楽しみだが、私は死ぬのが、楽しみですよ、もし縁があるなら、十年の後にまたお目にかかりますよ」