Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

Leggi 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 290.735 caratteri · 566 schermate

Aozora Bunko

民俗(2)

英訳一巻六一頁)。その蒙古人と万里隔絶のパタゴニア人も同一の性質風習を具うるに至れるを見て同因多くは同果を結ぶと知れ。

民俗(2)

第五図ボーラズは一から三箇までの石丸を皮で包み、皮か麻緒を編んだ長紐を付けたのを抛げて米駝鳥などに中つると、たちまち紐が舞い絡んで鳥が捕わる仕組みで、十六世紀に南米のガラニ人既にこれを用い、アルヘンチナのガウチョス人今日これを鉄砲よりも好み使う。パタゴニア人も以前は騎せずにこれを用いたが、今は馬上で使うようになったので、昔から使うたものの、馬入りてからその活用以前に増して奏功す。サー・ジョン・エヴァンス説に、スコットランドとアイルランドの有史前民がかようの物を使うた証拠品ありと。しかしその他に東半球の人がかかる器を用いた例は少ないと見え、十二年前英国のアリソン博士が世界中の※を研究して『※およびその種類』を著わし、なお続編を出すとて予に色々の問条を送った内に、パタゴニア人は※を武具とすとあった。よく尋ねるとボーラズを指したんで、ボ様の物が英国にないので遠く多少の似た点がある故※を当てたのだが、実は日本で言おうなら、※よりは鎖鎌とともに使う分銅が一番ボーラズに似居る。