Classici giapponesi con furigana
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
Leggi 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 290.735 caratteri · 566 schermate
産地
それからアスプといってエジプトの美女皇クレオパトラが敵に降らばその凱旋行列に引き歩かさるべきを恥じこの蛇に咬まれて自殺したとある。これはアフリカ諸方に多いハジ蛇なりという。これは既述竜の話中に図に出したインドのコブラ・デ・カペロ(帽蛇)に酷似るが喉後の眼鏡様の紋なし。インドで帽蛇を神視しまた蛇遣いが種々戯弄して観せるごとく古エジプトで神視され今も見世物に使わる物である。帽蛇は今も梵名ナーガで専ら通りおり、那伽は漢訳仏典の竜なる由は既述竜の話で繰り返し述べた。また仏教に摩羅伽てふ一部の下等神ありて天、竜、夜叉、乾闥婆、阿修羅、金翅鳥、緊那羅の最後に列んで八部を成す。いずれも働きは人より優だが人ほど前途成道の望みないだけが劣るという。この摩※(「目+侯」、第3水準1-88-88)羅伽は蟒神には大腹と訳し地竜にして腹行すと羅什は言った。竜衆すなわち帽蛇は毎度頭を高く立て歩くに蟒神衆は長く身を引いて行くのでこれは※蛇を神とするから出たのだ。
産地
ニューゼーランドハワイアゾールス等諸島や南北冱寒の地は蛇を産せぬ。ギリシア海に小島多く相近きに産するところの物有無異同あり。