Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
敢て許允を求めず、政府待つに逋亡を以てするも可なり。事捷たば則ち師旅当に継ぎて進むべく、不幸にして捷たざれば、他人あるいは死するも、児は則ち身を投じて捕に就き、志士憤懣の発する所は、決して公家の知る所に非ざるを明らかにせん。頑児虚弱にして狂暴、本より人の数の中に在らざるも、天下反って虚名を謬聴し、認めて豪傑と為す者有り。向に愚論数道を以て、これを梁川緯に致せしに、緯、窃に上青雲の上を涜す。蓋し乙夜の覧を経るという。一介の草莽、区々たる姓名にして、聖天子の垂知を蒙るは、何の栄かこれに加えん。児の死する、何ぞ晩きや。近日、正三位源公、七生滅賊の四大字を以て賜わり、かつその世子の詩数章を伝え、高徳を望み、博浪の鉄椎を望む、その意甚だ切なり。児豈に死せざるべけんや。
不孝の子は、ただ慈父これを愍み、不弟の弟は、ただ友兄これを恕す。定省怡々、復た膝下の歓をす能わず。願わくば、愛を割き友を抑え、児を以て死すること已に久しと為し、尋常の親肢、身体髪膚、併せて以て賜わらんことを。頑児の願いは、何を以てかこれに加えんや。泣血漣々として、思う所を竭す能わざるなり。頑児矩方、泣血拝白。