Classici giapponesi con furigana
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かいきよんじゅうめんそう
怪奇四十面相/宇宙怪人
江戸川 乱歩
Leggi 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 182.581 caratteri · 364 schermate
、博士のすがたを見つめたまま、シーンとしずまりかえってしまいました。
「もう一つの名は怪人四十面相だったね。きみが、またしても、かえだまをつかって脱獄したことまで、ちゃんとしらべがついているんだ。それにしても、宇宙怪人とは、思いきった芸当をやったものだね。これについては、きみにも、なにかいいぶんがあるだろう。それをきこう。」
明智がりんとした声で、せんこくをあたえました。すると、虎井博士の怪人四十面相は、八人の警官を、かきわけるようにして、まえにすすみ出て、まるで演説でもするように、しゃべりはじめました。
「それを、いま、いおうとしていたところだ。明智君ばかりじゃない、中村警部も、そのほかの人も、みんなに、きいてもらいたい。いやいや、世界じゅうの人にきいてもらいたい。ここに新聞記者がいないのが、ざんねんだ。これから、おれのいうことを、新聞に書きたててほしいのだ。
おれは、世界じゅうのなかまと、れんらくして、宇宙怪人の大しばいをうった。半年ほどまえに、世界のなかまが、ホンコンにあつまって、会議をひらいたのだ。そして、世界各国に、宇宙怪人をあらわすことを、もうしあわせたのだ。