Classici giapponesi con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 40.068 caratteri · 81 schermate
一月十四日
一月十五日
モヤー御歳暮が間に合わなかったと云って、丸善で迚もよいチョコレート色の手袋を(皮の)買って来てくれた。うれし。うれし。
自分鞣の手袋すきだがもう幾年もしなかった。
一月十四日(金曜)
『ウーマンカレント』のために感想「是は現実的な感想」。
Y、しきりに興がり、「ベコに感想かかすといいんだがな」
然し自分感想を書くのが本業でなく、今、書きたいなに押されてかくからよいので、これが本業で、短いものをあとからあとから書いて居たのではたまらず。
それを出しがてら、明日の仕度に買いものに出たら、あとから林町の連中来た由。かえって、置いてあるミカン、おせんべい、のり、など見たらいやな心持がした。さあ百合ちゃんのところへ行こうと出て来たのに居ず。それだけでなく床にでもついて居るのかと思って来たら。――では閉口だろう。
一月十五日(土曜)晴 暖
今日は十五日正月。ことしの正月は二人で家に居る始めての正月故遊ぼうということで、人を呼ぶ。
山内三人、宍戸、苅田、お澄さん、横田、小野。五郎の娘十七、手伝いに来る。サダ、その娘の来ようがおそかったので大あわて。少しふくれて居たところへ来たのは結構。