Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Leggi 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 159.974 caratteri · 317 schermate

Aozora Bunko

ア」

亭「はい/\明けますよ、これ婆さん、旦那様だよ、これサ寝惚けちゃアいけねえぜ、行燈(あんどん)を提げてぐる/\廻っちゃアいけねえって事よ」

と云いながら戸を開けて、

亭「おー大層降りましたなア」

文「余程(よっぽど)積った」

と云うのを見ると女を抱いて来ましたが、平常(ふだん)堅い文治の事だから変だと思ったが、

亭「へゝゝゝゝ御心配はありませんから、奥の六畳は伊勢屋(いせや)の蔵の側で彼処(あすこ)は誰にも知れませんから彼処にしましょう」

森「フム何を云うのだ、いま女が雪の中へ顛倒(ひっくりけえ)っていたのを、旦那が可愛そうだと云って連れて来たのだ、出合いじゃアねえぜ」

亭「左様ですか、それじゃアさア/\此方(こっち)へ/\」

と間の悪そうな顔をして座敷へ案内を致しまして、これから娘の介抱致すと、元より凍えたのですから我に返って目を開き、側を見ると燈火(あかり)が点(つ)いて、見馴れぬ人計りいるから、恟(びっく)りしてキョト/\して居りますのを文治が見ると、年齢(としごろ)十六七で、目元に愛敬のある色の白い別嬪(べっぴん)ですが、髪などは先々月の六日に結(ゆ)った