Classici giapponesi con furigana
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あしたはメーデー
槇村浩詩集
槙村 浩
Leggi 槇村浩詩集 (あしたはメーデー) di 槙村 浩 (まきむらこう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 21.095 caratteri · 51 schermate
イデアのぼろっきれからの最後の訣別だった
小さい同盟員のあんなに多くが
社会の嵐の中で、次々にコンミュニストに育ち
次々に拷問の鉄扉の中で、始めて庇をつきのけた顔と顔とをまともに合わせえた、こんな少年の学園は
そんなに多くはありゃしないんだ!
そして高知が僕等の集中的舞台だったのだ!
ここでは花崗石のきりゝと引きしまった横顔が、七千万キロの断層を形成する
青ずんだ潮ざえに押し流された島々の南の
いかつい太陽が槌を振って、原始の道路工夫のように
幼い素朴な峡谷に硫化鉄の溶液を流しこんだ
(だが、美しい峡谷を荒らすものは、暗い太陽の槌だけではない!)
北境の嶺は
青紫の自由の夢の小さいかけらのように
硬ばった鳥の巣石の一枚岩を、澄明な宇宙の彫像と接吻けしめる
(だが、山潮のどよめきと、崩れた防風林の誇りかな歌の間に
失われた自由の嶺は鋭く身を反らそうとする!)
褐色の急潮が
鳥のようにきらめく紫色の翼をあげて
黒い漁船の列りを載せた端正な海の横顔をはたとうつと
めくるめく光焔を青い鉱床に転がしながら
太陽な天空の剥片をめぐりながら
一色に塗り潰された宇宙の