Classici giapponesi con furigana
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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
Leggi 海底大陸 (かいていたいりく) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 89.400 caratteri · 179 schermate
へんな風景
三人をのせたモーター・ボートは、本船をはなれて「鉄水母」の方へすすんでいった。
エバン船長の目には、三人が「鉄水母」の甲板に乗りうつったのが見えた。すると、まるい鉄ぶたがぽかんとあいた。三人はその中にはいっていった。「鉄水母」の人はすがたをあらわさない。ふたがしまると、怪潜水艇はそのまま、ずぶずぶと海中にしずみはじめた。そして五分もたたないうちに、怪艇「鉄水母」のすがたはまったく見えなくなった。
長良川博士、ドン助教授、三千夫少年の三名は、これからどうなる?
へんな風景
こっちはメリー号だ。
メリー号の実際の指揮者であるクーパー事務長は、無惨にも今や水母に目鼻をつけたような怪物に手どり足どりにされ、舷側をこえていずれにか連れられていく。
「ち、ちくしょう! そ、そしてどうもくさい」
「ちくしょう」と「くさいぞ」とを連発しながら、くたくたのクーパーは、怪物のなすがままになっている。秘書マルラはどうなった。たのみに思う一等運転士パイクソンはどこにいるのだろう?
クーパーは、かすんでよく見えない両眼をみはって、いまどんなことが、じぶんの周囲に起こっているかを見定めようと、なみだぐましい努力をしている。