Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 289.044 caratteri · 575 schermate
そういう平均率のレベルの相異と体格、体質を考え合わせると、やはり興味を感じました。女では三宅やす子一人、一五〇〇代。
私は自分の生活を、とことんまで文化の役に立てる希望です。だから解剖もして貰うし、脳の重さも計って貰うし、骸骨だってあげていいわ。あなたは? そんなのいや? いつか帝大の参考室を見に行ったら、或る医学者夫妻の骨格が保存されてありました。大変可愛かったわ。どっしりとした御主人の骨格によりそって、やさしい小さい女の骨格がきれいに並んで立っていて。私の骨組みは、あんなに繊細でなくてきっと四角っぽいでしょう。でもそこにやっぱり面白いところがあります。マアこれは、茶話ね。
さて、九日のお手紙について。
電報頂き、わかりました。明日いろいろ伺いましょう。
誤植について。自分の本に訂正しておいて、いつか直して貰いましょう。よく見つけ出して頂いてありがとう。
キュリーのこと。私はこの点をくりかえしくりかえし、あちらこちらから考えて、理解のポイントの不確さの、あらわれの具体面というようなものを沁々と理解します。そういうことは何と二重の、間接の、しかも明瞭なあらわれかたをするでしょう。