Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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やみよのうめ

闇夜の梅

三遊亭 円朝

Leggi 闇夜の梅 (やみよのうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.133 caratteri · 44 schermate

Aozora Bunko

日には、世間の口にゃア戸が閉てられねえ、ねえ鳶頭、と斯うお内儀さんがいうのだ、してみると何かお前さんとお嬢さまとあやしい情交にでもなっているように私の耳には聞えるんだ、宜うがすかい、それから、誠に何うもそれは御心配なことでというと、お内儀さんの仰しゃるには、粂之助も小さい時分から長く勤めて居たから、能く気心も知れて居るが、何分今直に何う斯うという訳にも往かず、捨て置いて失策でも出来るといけねえから、一と先ず谷中の兄さんの方へ連れて行って、時節を待ったら宜かろう、其の中にはまた出入をさせる事もあるじゃアねえか、と斯う仰しゃるのだ、うむ、それから、なんだ斯ういう事も云った、何分宅の奉公人や何かの口がうるせえから、一時そういう事にするんだが、仮令他人が何といおうと、私の為にはたった一人の娘だから、同じ取るなら娘の気に入った聟を取って、初孫の顔を見たいと云うのが親の情合じゃアねえか、娘が強って彼でなければならないといえば、私には気に入らんでも、娘の好いた聟を取って其の若夫婦に私は死水を取って貰う気だが、鳶頭何うだろう、と仰しゃるのだ、お内儀さんの思召では、一時お前さんに暇を出して、世間でぐず/\いわねえようにしちまって、それから良い