Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あめのたまがわしんじゅう

雨の玉川心中

山崎 富栄

Leggi 雨の玉川心中 (あめのたまがわしんじゅう) di 山崎 富栄 (やまざきとみえ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 63.997 caratteri · 129 schermate

Aozora Bunko

二十五まで生きればと思っていたのに、三十まで永生きしたのですもの。もういつ死んでもいいわ。わたしに両親がなければ(いけない考えですけど)どれほど、と考えたりしています。

*

*

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「修治さん(とお呼びするのも少し恥ずかしい)毎日、不安でしょう。いつでもおののいているような感じなのです」

「うん、死にたいと思うよ」

「いけるところまでいきましょう。やれるところまでやってみましょう、ね」

――お家の近くのあの、横丁で……。

「じゃあ、また明日、頼みます」

「ええ、お体お大事に」

二十三日、二十四日、二十五日、二十六日、二十七日とお泊りになる。

二十三日、野原さんがおみえになったときから、やっぱり御体が思わしくない様子で憩われる。

足を叩いたり、注射をしたり、お尿水もだんだん薄色になってきて、大分お体の調子もよくなられた御様子。お声も、しつかりしてこられた。それでもわたしは不安、不安、不安。

わたしも、毎日、不安ですの。

昨夜、コンテさんが泊って、御送りしながら、吉祥寺のお風呂やさんへいく。

途中で、

「とみえさんが英語を習っているときね。