Classici giapponesi con furigana
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まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Leggi 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 148.224 caratteri · 297 schermate
あいてはサルです。サルが小林だなんて、さっぱりわけがわかりません。しかしその声には、聞きおぼえがありました。明智探偵の助手としては、マユミさんよりせんぱいの、小林少年の声です。
「あなた小林芳雄さんなの。」
マユミさんは、かすかな声でたずねました。
「そうですよ。マユミさんを助けにきたのです。いまに、明智先生や中村警部もここへやってきますよ。」
「それじゃあ、あの西洋悪魔は。」
「あれをごらんなさい。ほら、あすこにいますよ。」
マユミさんは、キョロキョロとあたりを見まわしました。
あの恐ろしいゴリラは、おおぜいのサルに、ひどいめにあっています。サルどもは、よってたかって、ゴリラの頭を、スポッとぬきとってしまいました。ぬきとったといっても、首ではありません。ゴリラの仮面をぬがせたのです。あのゴリラの中には、人間がはいっていたのです。ゴリラの頭の部分をぬきとってしまうと、その下から人間の顔があらわれました。
あっ、西洋悪魔です。黒い髪の毛をまん中からわけて、ぴんとはねた口ひげと、あごひげをはやした、あの西洋悪魔が、ゴリラの毛皮をかぶってばけていたのです。
ばけのかわをはがされたので、もうしかたがないと思ったのか、西洋悪魔は、着ていたゴリラの毛皮もぬぎすててしまい、ぴったり身についた黒いシャツとズボンの姿になって、すっくと