Classici giapponesi con furigana
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まほうにんぎょう
魔法人形/サーカスの怪人
江戸川 乱歩
Leggi 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.
N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 148.224 caratteri · 297 schermate
男、ひとめ見て、プッと吹きだすような変なかっこうをした男ばかりです。
三人の子ども道化師たちも、なんともみょうな姿をしていました。そのうちふたりが少年で、ひとりが少女でしたが、みんな十歳ぐらいの子どもで、それが、白と、赤と、赤白だんだらの大きなゴムまりの中にからだを入れて、首と手足だけをそとに出し、よちよちと歩いているのです。まるで、大きなまりが歩いているように見えるのです。
おとなの道化師たちは、「ほうい、ほうい。」というような変なかけ声をして、さかだちをしたり、とんぼがえりをしたり、たるを着ている男は、ごろんと横になって、そのへんを、ぐるぐる、ころがりまわったり、あるいは道化師どうし喧嘩のまねをして、なぐりあいをしたり、なぐられた男は、おおげさに、ピョンと横だおしになって、ごろごろ、ころがったり、ありとあらゆる、こっけいなしぐさを練習するのでした。
それが、ひととおりすむと、こんどは、たるにはいった男だけは、べつにして、あとの四人のおとなが、四方にわかれて、ふしぎな玉なげをはじめました。
玉は、大きなゴムまりにはいった三人の子どもです。そのまりを両手で持ちあげて、「ヤッ!」