Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まほうにんぎょう

魔法人形/サーカスの怪人

江戸川 乱歩

Leggi 魔法人形/サーカスの怪人 (まほうにんぎょう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N3. Tocca una parola per il significato.

N3 · intermedio · kanji e kana moderni · 148.224 caratteri · 297 schermate

Aozora Bunko

ルミちゃん人形

」

魔法つかいのおじいさんは、ルミちゃんのからだを、しっかりだきとめて、耳のそばに口をよせて、恐ろしいことをささやきつづけるのでした。

ルミちゃん人形

赤坂見附に近いルミちゃんの家では、ルミちゃんが夜になっても帰らないので、大さわぎになっていました。

ルミちゃんのおとうさんの甲野光雄さんは、ある大きな会社の重役で、たいへんお金持ちでした。ルミちゃんは、その甲野さんのひとりっ子ですから、おとうさんやおかあさんの心配は、ひととおりではありません。

学校や、お友だちのうちや、ほうぼうへ電話をかけたり、つかいを出したりして、ルミちゃんのゆくえをさがしましたが、やがて、お友だちの宮本ミドリちゃんが、公園でルミちゃんとわかれたこと、そのときルミちゃんは、白ひげの人形つかいのおじいさんと話をしていたから、あのおじいさんの家へつれていかれたのではないか、ということなどがわかりました。

ミドリちゃんはまた、おじいさんが、「わたしは青山に住んでいる黒沢というものですよ。」といったあのことばも、ちゃんとおぼえていました。

甲野さんは、すぐにこのことを警察に知らせましたので、警察では、青山の黒沢というおじいさんを探しましたが、そういう白ひげのおじいさんは、どうしても見つけることができませんでした。