Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
Leggi 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 290.735 caratteri · 566 schermate
泡沫は、かつ消えかつ結びて、暫時も停まる事なし、かの「五月雨に年中の雨降り尽くし」と吟んだ通り、大声※(「口+曹」、第3水準1-15-16)々驟雨の井を倒にするごとく、小声切々時雨の落葉を打つがごとく、とうとう一の小河を成して現存すとは、天晴な吹きぶりじゃ。
『氏郷記』に、竜宮から来た竜二郎、竜八の二子孫必ず身に鱗ありとは、垢が溜り過ぎたのかという人もあらんが、わが邦の緒方の三郎(『平家物語』)、河野道清(『予章記』)、それから松村武雄氏の祖(『郷土研究』二巻一号、二四頁)など、いずれも大蛇が婦人に生ませた子で、蛇鱗を具えいたと伝え、支那隋の高祖も竜の私生児でもあった者か、〈為人竜顔にして、額上五柱八項あり、生まれて異あり、宅旁の寺の一尼抱き帰り自らこれを鞠う、一日尼出で、その母付き自ら抱く、角出で鱗起ち、母大いに驚きこれを地に墜す、尼心大いに動く、亟ぎ還りこれを見て曰く、わが児を驚かし、天下を得るを晩からしむるを致す〉。『続群書類従』に収めた「稲荷鎮座由来」には、荷田氏の祖は竜頭太とて、和銅年中より百年に及ぶまで稲荷山麓に住み、耕田採薪した