Classici giapponesi con furigana
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かいきよんじゅうめんそう
怪奇四十面相/宇宙怪人
江戸川 乱歩
Leggi 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 182.581 caratteri · 364 schermate
地球の恐怖
」
「フーム、その考えはおもしろい。見せびらかしたいというのはね。しかし、もし、そいつが、星の世界から、地球のようすを、さぐりにきたスパイだとすると、人間に変装することなんかは、かくしておかなければ、ならないはずですね。ここがおもしろいのですよ。ここに、ひじょうに、だいじな意味がかくされているのですよ。」
明智探偵は、なぞのようなことを言って、じっと、ひとつところを、見つめていました。この明智のことばは、そのときは、だれにも、わかりませんでしたが、ずっと、あとになって、ああ、そうだったのか、さすがは名探偵だと、思いあたるときがくるのです。
地球の恐怖
それから、北村さんは、明智探偵につれられて、警視庁へいきました。そして、宇宙怪人について、くわしく報告したのです。ひじょうな大事件ですから、このことが、警視総監から、内閣につたえられ総理大臣の耳にもはいりました。国をあげてのさわぎです。あくる日の新聞には、戦争の記事と、同じぐらいの大きさで、北村さんの話が、デカデカとのり、日本じゅうの人を、ふるえあがらせてしまいました。
銀の仮面をかぶった、人間と、おなじ服をきた怪物が、東京の町のどこかに、まぎれこんでいる。