Classici giapponesi con furigana
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あいよあい
愛よ、愛
岡本 かの子
Leggi 愛よ、愛 (あいよあい) di 岡本 かの子 (おかもとかのこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.138 caratteri · 99 schermate
それから又いくら信念の上に立った親愛同志の同棲者に対してでも、やはり些細な観察や評価の眼はにぶらしてはなりません。それは決して其結果によって打算的な仕向けをするという卑しい考えからでは無くて、自分の身辺を晦まして置くという手前勝手を許さない事になり、また本当に自分の親愛なものの心を停滞させ腐敗させ無い為のやはり叡明な愛の作業だと思います。時には怒りも憎みもします。しかしそれは私情の憎みや怒りとは違います。(私情で怒ったり憎んだりした時は直ぐに私は自分に恥じます。そして対者につつしんであやまります。)
うやうやしき礼の八千度さかしらのわがひと言はゆるし賜ぶべし。
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子供に対しての事も一寸お聞きになったようですね。子供とわたくしの間もこれと同じ気もちです。折々の歌でそれを表わして置きます。
かりそめに叱りうべしや吾子といへどこの天地のひとりの男の児
この歌は下手ですが子供を叱ったあとの気もちです。
この世なるえにしふかくして母よ子と和みくらさんみじかきこの世を。
おみなごの足らはぬふしや多からん母の名によりて許せよわが子。
子供のキャッチボールのそれ球をわんわんのように這って椽の下にさがしに行ったりどろだらけな靴下をつくろってやることもあります。