Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 23.646 caratteri · 48 schermate

Aozora Bunko

三月四日

三月五日

三月八日

三月九日

三月十日

三月十二日

三月十三日

三月四日(木曜)

〔発信〕第八信

〔受信〕ハトロン封筒 半紙五枚の手紙 ウレシイ

三月五日(金曜)

『都新聞』へ「文学上の復古的提唱に対して」四枚ずつ四回書いた。

三月八日(月曜)

〔欄外に〕面会、30分

三月九日(火曜)

評論の準備のために神田へ本買いにゆき、途中で工合わるくなって林町へゆき、夕刻まで眠ってかえった。

咲髪をパーマネントし、丸っこいぼってりした顔で、三指をつく新しい女中二人も来て居り、空気が実にかわった。太郎一度もまともな声を出さず、ピーピーしている。

三月十日(水曜)

栄さんに泣きついて、手つだって貰い、「ヒューマニスムの諸相」七枚夜まとめる。

三月十二日(金曜)

『文芸春秋』「ヒューマニスムへの道」二十九枚

mより電報来る。島田の家の負債整理のことについて、出立前に是非会いたし、と。

島田の家のことについていろいろに心をくばっていることにつき、私は彼の心持を察し、そういう心労から自由にしてやりたく思う。

三月十三日(土曜)

唯研にて七時より「今日の文学の有様」二時間余話す。いろいろの話が出て、戸坂その他のひとびとの話しかた、ものの見かたに自分は深く感じるところがあった。