Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まつとふじげいぎのかえもん

松と藤芸妓の替紋

三遊亭 円朝

Leggi 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 46.921 caratteri · 94 schermate

Aozora Bunko

にも成った事があるから、身請をして遣ろうと云った時に、お婆さんが彼んな事を云ったもんだから、お前さんも訝しく思いなさるんだが、私ゃ本当に奧州屋さんばかりは何にもいやらしいことは無いの」

庄「いやさ、いやらしい事が有る無しじゃアない、たとえ何もなくても一度でも呼ばれたお客が死んだと云えば、その命日には線香の一本ぐらい上げるのは、たとえ芸者でも其処が人情じゃアないか、今日は両人で彼の人のお寺詣りをして遣ろうじゃアないか、広徳寺へ往って」

美「広徳寺というのは彼の人のお寺、あんた能く御存じで、何うして知って居るの」

庄「なゝなに此の間他で聞いたのだ、一寸志だから」

美「厭だアね、人…たった五六度呼ばれたお客の死んだ度にお寺詣りするくらいなら、毎日お墓詣りをして居なければなりやアしない詰らないじゃアないか、お止しなさいな」

庄「お前のお母さんのお墓参りをして、帰りに上野の彰義隊のお墓参りをして、それから奧州屋さんのお墓参りに、遊びながら彼方の方へぶら/\と一緒に往きな、菊時分だから人が出るよ」

美「まだ大変菊には早いじゃアないか」

庄「今日は紋付だよ」