Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Leggi 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 78.967 caratteri · 157 schermate
ことがないくらい。斯ういう不心得な女が多く姦通(まおとこ)なんかという道ならぬことを致すのでございましょう。一中節の門付はそんなことには些(ちっ)とも頓着(とんじゃく)はしませんで、時間を違(ちが)えず毎日廻ってまいり、お若さんの閉籠(とじこも)っている草庵(そうあん)の前に立って三味線弾くこともありますが、或日の事でございました、お若さんが生垣のうちで掃除をして居りますと、件(くだん)の門付は三味線を抱えて例(いつも)の通り遣って参り、不審そうに垣の内をのぞきこんで、頻(しき)りと首をかたげて思案をいたして居りましたが、また伸上って一生懸命に見ています。此方(こちら)のお若はそんな事は少しも知りませんで、セッセと掃除を了(おわ)り、ごみを塵取りに盛りながら、通りの賑(にぎや)かなのに気が注(つ)いてフイト顧盻(みかえ)りますと、此の頃美男(びなん)と評判のはげしい一中節の門付が我を忘れて見ておりますから、尼さんにこそ成っていますものゝ未だ年も若く、修業の積んだ身というでもありませんから、パッと顔に紅葉(もみじ)を散らし※々(そう/\)庵室に逃げこみました。